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一戸建て中古住宅をリノベーション!そのメリットとデメリットとは?

 

新築をご計画の方で「予算がなかなか合わない方」や「自分が住みたいエリアに土地がない方」

新居を計画するなら、新築だけではなく「中古の戸建住宅を検討して購入し、全体をリノベーションして快適な家に住む」という方法もあります。

ここでは、中古戸建住宅をリノベーションのする場合のメリットやデメリットについて説明していきます。

 

 

これから中古のリノベーションをしてみたいと考えている人

「新築を最初は考えていたが中古のリノベーションというのは、どんなものなのか? 構造や耐久性はどうなのか?

こういった疑問にお答えます。

 

本記事のテーマ 中古リノベーションのメリットとデメリット

 

  • 中古リノベが実はおすすめ!
  • 中古リノベのメリット
  • 中古リノベのデメリット
  • 中古リノベの流れ
  • 一戸建ての中古リノベの注意点
  • マンションの中古リノベの注意点
  • 中古リノベの要点まとめ

 

今回はこの7点についてお話します。

 

■中古リノベーション

2033年には全国の住宅の3割が空き家になると予測されています。

そんな中古の住宅は立地が良い物件や、手を入れればまだまだ住むことができる物件もたくさん残っています。

 

もしかしたら新築思考の方には盲点かもしれません。

戸建てこそ「中古を買ってリノベーション」がおすすめです。

子供さんがノビノビと遊ぶことができる、自分たちが庭いじりできる「庭付き一戸建てに憧れる」という方はたくさんいらっしゃいます。

しかし現実的に現状を振り返ると、土地は見つからない、購入総額が高いといった経緯があり、もう諦めてしまっている方も少なくありません。

 

そんな方に一度ご検討頂きたいのが、「戸建中古住宅を買ってリノベーションする」という選択です。

 

今回は、中古リノベーションのメリットとデメリット、

中古リノベの流れやポイント、リノベーションでどんなことを注意したら良いのか?の要点を解説していきます。

 

 

「中古戸建て+リノベーション」のメリット

 

従来、日本では「マイホームといえば新築」という新築志向という価値観が大変根強くありました。

しかし経済状況の変化や生活スタイルの見直し、多様な人生に対する価値観の変化で「中古の家に住むことに違和感がない」という方が増えてきました。

いまでは「中古を買ってリノベーション」を選ぶ方が少しずつ増えています。

 

では、新築と比べてどんなメリットがあるのでしょうか?

 

■中古住宅は価格が安い

土地を購入して建てた新築の建物は20数年経つと、建物そのものの価格は底値まで下降し、資産価値が「ゼロ」に近くなるというのは聞いたことがあると思います。

例えばご実家を何等かの事情で売ることになっても、土地は評価されますがそこに建っている建物は評価されないということです。

よって土地の評価価格のみで、不動産を売ることになります。

逆の立場の買主側で考えると、土地を購入したら建物がついてきた!!という感覚になります。

建物がついてきたので、最低でも基礎や構造はあるので建物に付加価値を足していけば良いことになるので、安く済むということになります。

勿論、今ある建物を活用するには、専門業者の見立ても重要になってきますが、建物を全て解体し建て替えるのではなく、外壁や基礎や構造・設備等、活かせる部分には手を加えて使うことで工事費用が抑制できます。

 

国土交通省「平成29年度住宅市場動向調査」では新築の場合、土地込の価格ですが注文住宅が約4,300万円で建売分譲住宅が約3,800万円となります。

気になる中古戸建住宅ですが平均購入資金は約2,800万円です。

新築と中古とでは、約1,0001500万円の差があることになります。

 

日本全体で60%近くある木造住宅はとくに価値が下がる傾向が強くなります。

20年の中古物件は、ほぼ土地代のみで購入できるということです。

20年経過の木造中古戸建をリノベーションすれば、「土地代とリノベーション費用」で、新築同然の家を手に入れることができます。

注文住宅が高い理由は、構造部分を含め、すべてゼロから材料を運び入り、全てをつくり上げなくてはいけないためです。

一方「中古を購入してのリノベーション」は、既存の活かせる部分を利用するため、工事費用を最小限に抑えることができるというわけです。

 

 

 

■中古の物件は立地の良い物件が見つかる場合がある

良い建築会社も探したし予算もそれなりにあるものの、なかなか土地が見つからない。更地で良い物件はみんな探しているし、すぐに押さえられてしまって買うタイミングさえも永遠に来ないのではないかと思うくらい疲弊した・・・という経験をなさった方もいるかもしれません。

新築を建てるため、土地を探すのは簡単なことではないからです。

 

眺望に加えアクセスが良く、駅から徒歩圏内であることや子供さんの学校区内にエリアがあることが家探しの条件という方も多いのですが、それらを満たす新築物件は予算オーバーのものばかり。

自然と選択肢は中古に絞られます。

 

アクセスが良いエリアは、すでに住宅や商業施設で埋まっており、土地の余剰がほとんどないのが現状です。

 

ようやく新築の土地が見つかっても、変形地や狭い旗竿地などの広さが充分でなかったり、用途地域の条件により建物の床面積や高さに制限が設けられたりという可能性もあります。

 

新築物件は更地の土地がないことには建てることができません。

とくに都市部や人気のエリアになると、新築を建てられる更地の土地は見つけることが困難でしょう。

 

更地の土地を手に入れるより、中古の戸建物件を探す方が確立的には見つかる可能性があります。

中古の戸建物件なら都心や郊外の人気エリアでも理想の住まいを探す確率がアップします。

 

物件の選択肢が多くなるという点からも、中古戸建住宅+リノベーションは有利です。

また新築と中古リノベで同じ予算内で進めて行く場合、中古住宅の方が新築の場合よりも居住面積や立地などで好条件の物件を見つけられることが多いのです。

新しい住居を購入予定で新築のみで条件を絞ってしまうと、予算が「土地の価格」で合わないこともしばしばあります。

 

 

 

■理想の住まいを自由にデザインできる

注文住宅は勿論、自由にゼロからデザインできますが、リノベーションの場合は購入した家の間取りや構造などで少し制約があるからこそ、その中で自由にデザインできるという意味合いになります。

リフォームや設備の取り換えと違い、リノベは「既存の建物に対して新たな機能や価値を付け加えること」です。

ですから既存の住宅を活かすといっても、表面をクロスや床材で覆うだけではなく、新しい居場所や価値を作るという発想になります。

 

新築よりも予算的には余裕がありますので、水回りのシステムキッチン・浴室やタンクレストイレなど、最新の高性能機器の上質な設備に取り換えることもできます。

基礎や構造も調べて適切な補強をすることで、耐震性や耐久性を高めることもでき、まったく新しい価値をもった住宅へと生まれ変わらせることができます。

土地に余裕があれば、増築もできますし、土地が狭い場合は構造の検討にもよりますが、減築によって家の大きさをコンパクトに変更することも可能です。

 

上記にも書きましたが床材や壁材、照明や家具などをワンランク上のモノを採用して、より良い自分好みの家にすることもできます。

 

 

 

■次にどんなデメリットがあるのでしょうか?

 

 

■スケジュールが立て難い

リノベーション工事は実際に既存建物を調べてみないと分からない部分が多いですし、中を解体してから追加の工事が発生することもあります。

間取りの基本設計をするにも、土地だけではなく建物も調べて構造等も検討します。

設計のための打ち合わせや、工事中の現場確認など手間がかかり提案期間が長くなったりします。

 

工事の内容にもよりますが、全面的なリノベーションを行う場合、大規模なリノベーションであれば、34ヶ月の工事期間を必要とします。

中古を探す期間と検討する時間と工事期間を入れると、新築のようにいつまで工事完了するというのは、当初は非常にスケジュールが立て難いということがあります。

余裕を持ったスケジュール計画を立てることが重要です。

 

 

 

■工事費用が高くなる。

中古リノベの場合は、建物の状態によっては工事費が高くなることがあります。

既存の建物は当たり前ですが屋根もついていて外装で覆われており、中も内装で構造が見えない状態になっています。

構造の主要部位である基礎や柱・梁の状態は、中を解体したスケルトン状態(内装や設備をすべて解体し、柱や梁といった構造体をあらわにした状態)にしなければ分かりかねます。

解体後に何かしらの修繕が必要だと判明し、当初の計画していた総予算額よりリノベーション費用が増額してしまうこともあります。

 

建物の状態は、「解体した後でないと確認ができない」というわけではありません。

それを誰が確認するかが大切になります。

「中古を買ってリノベーションをする」の場合は、はじめから大規模リノベーション建築の知識がある、リノベーション会社を通して物件探しを行いましょう。

お客様単独で不動産会社から直接物件を購入した後から、リノベーション会社を探すのは、効率的とは言えません。リノベ会社と一緒に住まい作りを進めることをお勧めします。

 

既存住宅を調べた結果、断熱性能や耐震性を上げるリフォームが必要な場合もあり得ます。

現在の住宅と比べて築年数が古い中古住宅は、耐震性や断熱性能で劣るケースが多々あります。

中古リノベの場合は広いLDKを確保するために区画の柱を抜くこともありますが、慎重に根拠を元に進めていきたいところです。

耐震性では、木造戸建住宅の場合、1981年に「新耐震基準」が施行され、2000年にも建築基準法の大きな改正がありました。

簡単に言えば、1981年以前の旧耐震基準のもとに建てられた木造戸建住宅は、新耐震基準をクリアしていない物件である可能性があります。

 

古い建物になると断熱性能も最低限ということもあります。

せっかくリノベーションするなら断熱性能もよく考えて強化したいところです。

 

現在の断熱材はとても優れていて建物をスケルトンにして断熱を入れるものや、内側から入れるもの、外から覆い被せるものなど多種多様ですので

建物にあった断熱材を選択したいものです。

光熱費も安くすみますし、特に浴室等のヒートショックによる事故は防ぎたいものです。

 

そのため、中古戸建住宅をリノベーションする際は、それ以前に耐震性と断熱性能について建築会社にお願いして建物自体の診断を実施することをおすすめ致します。

何かしら問題があれば、本体性能を上げるリフォーム工事費用が必要になり、思いがけず高くなることもあるでしょう。

 

これらの性能向上のための工事はそれぞれ状況に応じて、ある程度費用がかかる可能性があります。

もちろん、中古物件を選ぶ段階で不動産会社や売主を通して、断熱性能と耐震性についてよく確認しておくことも重要です。

 

 

 

■中古リノベーションの正しい手順

ここではリノベーションの過程やテーマごとに、重要ポイントをわかりやすく解説していきます。

これからリノベをしたい、まさに今進行中という人も、安心して楽しくリノベを進めていくための正しい知識と、コツを身につけましょう。

 

計画的な準備が成功への近道。まる完成までの全体像を知る。

 

まずは全体の流れを把握することが大切です。

きちんとした計画を立てて、準備を進めておけば依頼先選び、物件探し、プランニングなどの場面で、正しい判断や洗濯ができるようになります。

忘れてはならないのがリノベーションにいくらかけられるのか? という最初の「予算立て」です。

後々に資金不足に悩まされ、取引が進まなくなる原因となり、納得のいくリノベができないなんてことになりかねないように注意する必要があります。

依頼先によっては、スケジュールは様々ですが、一般的な「流れ」「段取り」を下記に示しました。

支払いの段取りもチェックして、無理のない無駄のないリノベを目指しましょう。

 

 

中古リノベーションの正しい知識を知っておきましょう。

 

ここではリノベーションの流れやテーマごとに重要ポイントをわかりやすく解説致します。

これからリノベをしたい、まさに今進行中という人も安心して、楽しくリノベを進めていくための正しい知識とコツを身につけていきましょう。

 

 

■計画的な準備が成功への近道

完成までの全体像を知ってください。

まずは全体の流れを把握することが大切です。

きちんとした計画を立てて準備を進めておけば、依頼先選び、物件探し、プランニングなどの場面で、正しい判断や選択ができるようになります。

忘れてはいけないのはリノベーションの総予算額を、いくらまでならかけられるのかという最初の予算立てです。

後々資金不足に悩まされると、取引が進まなくなる原因となり、納得のいくリノベができないなんてことになりかねません。

依頼先によってスケジュールは様々ですが、一般的な流れを書き出し※支払いの段取りもチェックしつつ、無理のない無駄のないリノベを目指しましょう。

 

 

■リノベーションの流れ・スケジュールと段取り

  1. 総予算を立てる

物件+リノベ費用に加え、諸費用生活費を考慮し予算を算出します。

できれば金融機関の事前相談などで大体の借入可能額を把握しておきましょう。

 

  1. 物件依頼先探し

依頼先探しは物件選びと同時進行で行うのが良いでしょう。

事前に希望する2度目の内容を担当者に伝え物件を一緒にチェックしてもらいましょう。

 

  1. 不動産売買契約

住宅ローンを申請し、審査が通ったら売主と物件の売買契約を交わしましょう。

取引条件など重要事項説明を受け手付金を支払います。

※仲介手数料 ※手付金

 

 

4.設計契約・設計

依頼先と設計契約を交わし設計契約金と一部の設計料を支払います。

打ち合わせを重ねて長期的な段取りや仕様を決めていきます。

※設計料 ※設計契約金

 

 

  1. 工事見積り・工事請負契約

プランが決まったら施工会社に見積もりを依頼します。

予算オーバーなら間取りや仕様を再検討します。

工事請負契約を結び着手金を支払います。

※工事着手金 ※設計料中間金

 

  1. 物件引き渡し・着工

売主に残金を支払い、物件引渡しを受けます。

管理組合の承認や近隣への挨拶を済ませ、工事着手着工後のプラン変更は依頼先に相談します。

※不動産残金 ※ローン保証料 ※登記費用

 

  1. 完成

基礎や外装を変更しなければ、工期は23ヶ月程度で終わります。

依頼先、施工会社と工事に不備がないかを最終確認します。

工事設計料の残金を支払います。

※工事費 ※設計料

 

 

  • 初心者の強い味方ワンストップサービス

スケジュールを学んで少し 面倒かもと思った人も多いのでは? 通常リノベ完了までに不動産業者設計施工会社や各金融機関に別々に出向いて、交渉契約などを行うが知識も経験もない素人には大変な作業です。

ワンストップサービスは、それらを含む全工程を一つの会社が一貫してサポートし、スピード・質・安心感の高いリノベを提供しています。

ぜひシーキューブにご相談ください。

 

 

■戸建中古リノベの注意点

マンションとは違い、部屋内の柱や梁といった空間そのものからデザインすることができる戸建リノベーション。

吹き抜けを活かした光の溢れる空間は、戸建でしか味わえないでしょう。

 

リノベーションでどんなことが出来るの?

とくに築年数が古い中古住宅は、断熱性能が十分でなかったり、耐震性能が現在の基準を下回っていたりすることがあります。

そういった理由で「中古住宅の購入に踏み切れない……」という方も少なくないでしょう。

しかし実は、断熱性能や耐震性能はリノベーションで向上させることが可能です。

 

断熱リフォームで夏は涼しく、冬は暖かい住宅へ

寒い冬も快適に過ごすためには、壁・床・天井の断熱リフォームや、複層ガラスによる窓の断熱化が効果的。

壁・床・天井の断熱リフォームとは、外壁や床下・屋根裏などに断熱材を入れることで、屋外の冷気を遮断し、屋内の暖房熱を逃さないようにする工事です。

複層ガラスとは、二重(もしくは三重)の板ガラスの間に、空気(もしくはアルゴンガス)を閉じ込めた窓ガラスのこと。

対流しない空気の層が熱の移動を遮断するため、外の寒さを中に入れず、中の暖かさを外に逃しません。

同時に、夏は内部の涼しさをキープすることができます。

 

これらの工事は、両方セットで行うことで、高い効果を発揮します。

またグリーン住宅ポイントなど、リフォームやリノベーションの費用を助成してくれる、国や自治体の制度が利用できるので、リノベーションのプランを考える際はぜひ検討したいポイントです。

 

耐震補強で地震に備える

現行の「新耐震基準」が適用されたのは、19816月から。それ以前に建築確認を受けた建物は、旧耐震基準が適用されており、震度67の大きな地震は想定されていません。

しかし耐震性能は、建物の主要構造部を補強することによって向上させることが可能です。

 

構造計算によって、調べられる主な内容は以下の通りです。

建物にかかる重さ、地震や台風によってその重さが力としてどのように伝わるか

上記のような力に耐えられるか

地震や台風によって建物がどのくらい傾くのか

大地震が来たとき潰れないかどうか

 

これらを調べ、必要な補強を行います。

ところが、実のところ日本の木造住宅は構造計算がされていないものがほとんど。

リノベーション会社でも、高度な建築知識が必要な構造計算には対応しているところ、していないところがあります。

マンションのリノベーションは建物の主要構造部分には触れないため、構造計算ができなくても問題はありません。

一方で、戸建ての場合は安全性に関わるため、構造計算に対応しているかどうか、確認することをおすすめします。

 

戸建てリノベの費用の相場は?

戸建てリノベーションを行う場合、建物の構造や痛みの度合いによって、かかる費用には差があります。

また、リノベーションの内容を「どれくらいこだわるのか?」という点でも、その差は人それぞれです。

中古マンションのリノベーションと異なり、戸建ての場合は、建物の外観から生まれ変わらせることができます。

そのため、マンションに比べると「費用の相場はいくら」と言いにくいところがあるのです。

 

戸建てリノベーションにかかる、おおよその費用を知りたいという場合、まずは「リノベーション会社で見積もりを出してもらう」のが正解です。

自分の理想の住まいやリノベーションしたい箇所を担当者に伝え、どの程度のお金がかかるかを把握し、そこから検討していくのがベターです。

 

 

 

■中古マンションリノベーションの注意点

 

リノベ前提なら、既存の間取りや仕上げ設備などはそれほど気にしなくても大丈夫です。

しかし既存を生かすなら、通用する部分はしっかりチェックしましょう。

 

スケルトンにするなら既存部分より壁を壊せるか? 天井は高くできるか? などできることできないことを知っておきたいと思います。

開口部の位置、柱、梁、パイプスペースの位置など、構造に関わる部分も自分では変更できないポイントです。

考えているコンセプトが現場で実現できる箱なのかどうか? という視点で見ると良いでしょう。

変えられない部分のみを見て比較検討するということがコツになります。

 

街、周辺環境

30年を過ぎたマンションの資産価値はほぼ立地で決まります。

その町の価値の推移についても歴史、地盤、ハザードマップなど様々な角度から総合的に判断しましょう。

 

共用部

外観、エントランスも植栽、エレベーター、階段などの共用部はリノベで変えられない。

破損や、故障、ゴミの散乱、汚れなど放置されている物件は避けた方がいいでしょう。

 

資産性

10年後に売ったり貸したりする資産性を求めるなら、エリアの選定が重要です。

都心の駅近物件なら古くても価値を保つことができます。

賃貸なら50平方メートル前後の物件は流動性が高いでしょう。

 

陽当り、風通し

採光や痛風は時間や季節によって異なる。

一度訪れただけでは判断しきれないので、朝、昼、夜、強風や雨の日のなど、何度か物件を訪れ 数時間滞在するなどして確認してみてください。

 

窓の位置

マンションの場合サッシ自体はともかく、開口部の位置や大きさを基本的に変更することはできません。

毎日眺めることのできる窓からの景色が好きかどうかも大きなポイントになります。

 

管理、修繕状況

管理状況は共用部をチェックします。

資産価値に関わる長期修繕計画表や修繕履歴書などは、不動産会社に依頼すれば見ることができます。

管理費や修繕積立金の滞納の有無も要確認です。

 

瑕疵担保責任の有名をチェック。

売買する住宅に隠れた瑕疵があった場合、売主は買主に対し瑕疵担保責任を負います。

中古の場合は免除とされていたり、引き渡しから3か月などと制限を設けているものも多いので注意しましょう。

詳細は売買契約書で必ず確認をするようにします。

個人が売主の場合は3ヶ月程度のことが多いので、スケルトンにする場合は購入したら即解体して調べることが鉄則です。

 

 

 

■中古リノベの要点まとめ

 

何をしてもらえるのかではなく、一緒に何ができるのかを考えてみましょう。

依頼先選びの出発点はねリノベの目的を明確にすることからはじめましょう。

 

依頼先には、建築設計事務所・工務店・ハウスメーカーやリノベーション専門会社などいくつかのタイプがあり、デザインセンスが良い、住宅性能が良い、不動産に強いなどワンストップサービスを導入しているなど、それぞれの特徴と持ち味があります。

業種で選ぶというよりも、各社の得意分野と自分の求めていることが合致しているのかを吟味して、以来先を選んでいくのが良い方法といえます。

またデザインが好みといったプロセスの一部に偏らず、リノベ全体のプロセスにおいて信頼でき、色々なことを相談できるパートナーなのかを見極めることも重要です。

 

 

信頼できるパートナーはここが違う。

まる優れた依頼先であれば、住まいのコンセプト作りから完成まで隣に立って、しっかりエスコートしてくれるはずです。

経験豊富なプロならではのノウハウやときめき、細かなアドバイスを行い、よくありがちなトラブルについても事前に防ぎ、不安を取り除いてくれます。

 

  1. コンサルティング力

要望の整理、資金計画やプランのアドバイスやライフプランや資産運用の提案など、顧客に対するより良いリノベに導いてくれるパートナーを見つけたいですよね。

 

  1. 経験とスピード

いい中古物件はすぐに売れてしまいます。狙いを決めたら即売買契約を結びたい、そのために見積もりを提出してからのローン申請契約手続きなど、スピーディかつ正確にできるかどうか担当者のスキルが問われます。

 

  1. コストコントロール

よくお金に関するトラブルで多いのが予算オーバー。 

要望を伝えた段階で、だいたい必要なコストを予算内に収めるための対策など、具体的な説明はコスト配分を提案してくれる依頼先ならとても安心です。

 

  1. アフターフォロー

完成後のアフターメンテナンスや、不具合が出てきた際の保証内容保証期間は依頼先によって様々です。

契約時の書類に記載されているので、内容に不備や納得できない部分がないかをチェックしましょう。

 

  1. フィーリング

依頼先と意思疎通を図るうえで、話が噛み合うか相談しやすい相手かといった直感で感じる相性の良し悪しは、リノベの成否に大きく変わります。

お互いに無理して進めていってもいい結果は得られません。

 

 

 

コンセプトと予算をもとにして、物件探しとリノベ計画

住まい探しには尺度が数多くあり、建築業界の家に対する考え方から導かれる視点も多く含まれます。

まず自分が何者で、何のために住まいを購入するのか? 

コンセプトをはっきりさせないと、無数にある物件の海に溺れ視点がずれてしまいます。

 

コンセプトがはっきりしていれば、それを達成するためにどれだけ予算が必要かも理解できるようになります。

リノベ費用込みの予算を決めたら、さらにフィルターを増やすために10年後の資産価値をどう考えるのかシミュレーションしてみましょう。

 

そこで初めて築年数やエリア広さの比較検討ができます。

コンセプト、資金計画、物件探しはセットで考えましょう。

迷ったらコンセプトに立ち戻り、これを繰り返す内に物件を見る目が養われ、運命の物件に巡り合った時に決断できる力がつきます。

 

 

コストを左右する劣化状況をチェック。

価格状態は築20年が境目

不動産市場では中古一戸建ては築20年を超えると、ほぼ建物の価値がないと判断されます。

取り壊し前提の古家付き土地として、ほぼ土地のみの価格で販売されているため狙い目なのです。

 

20年くらいなら新築時にきちんと作られていて、修繕が適切にされていれば状態の良い物件も多いと思います。

丸築20年以上になると構造の痛みが激しくなってくるので、判断にはプロの力を借りたいところです。

 

予算内でリノベできるかどうかは、解体してみないと分からない部分が多いですが、住宅診断などによりある程度の目安を把握できるようになっています。

 

1, 間取り

木造では既存の間取りをベースにしたほうが、効率的で予算も抑えられます。

柱や壁筋交いを取ると構造計算が必要になる場合もあります。しかるべき依頼先に相談をしてください。

 

  1. エリア、土地

都心では駅近には少ない駅から離れた住宅街から、予算に応じて徐々に駅に近づいて行く探し方が効率的です。

交通の便が良い郊外も意外と住みやすく、駅徒歩圏内の物件もあります。

 

  1. 構造

多くは木造で経年と共に構造的な不具合は増えます。

20年程度なら雨漏りがなければ安心です。

30年を超えだと、雨漏りに加えてシロアリや設備の漏水のリスクもあります。

 

4, 床下、屋根裏

床下と屋根裏は購入前にチェックできる重要なポイントです。

雨漏りの跡がないか、水漏れがないかなど確認できます。

おかしいと思ったら契約前にプロに見てもらいましょう。

 

  1. メンテナンス状況

外装や屋根の吹き替えなど、10年から15年の周期で修繕が必要な場合があります。

過去にどれだけ修繕されてきたかは、リノベ予算を決める際に大きな目安となります。

仲介業者や売主に確認する方が早い場合があります。

 

 

 

ここまで中古リノベのポイントをまとめてお話しさせて頂きました。

いかがだったでしょうか経験したことのない内容ですのでちょっと難しかったかもしれません。

大阪・八尾・東大阪・柏原・藤井寺の中古リノベーションを検討されている方で、少しでも不安がある方や質問してみたいことがございましたら

是非とも当社にお問い合わせください。

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