旗竿地とは?メリット・デメリットから高く売れる特徴まで徹底解説
2023.06.24
一方で、検索すると、「旗竿地 後悔」や「トラブル」、「売れない」など、キーワード候補が出てきます。
では、「旗竿地」とは、一体どういう土地なのか。本当に後悔する売れない土地なのでしょうか?
今回は、メリット・デメリットも含めて、旗竿地の購入時や建築時に気をつけるべき点や売却時のコツまで、旗竿地について徹底的に解説していきます。
四角形に整えられ平らになっている土地を「整形地」といいますが、
同じエリアでも自分が検討していた値段よりも安く購入することができるので、
道路を走る車の騒音や排気ガスだけでなく、通行人の視線などを気にせずに暮らせるため、プライバシーの観点でも良いですね。
また、玄関を出てすぐに道路がないというのは、飛び出しの危険が少ないため、
そのため、デザイン次第では緑で埋め尽くされた
また、旗竿地の場合、路地部分を駐車スペースとして使えるため、
40坪の旗竿地で有効宅地部分の面積が30坪、路地状部分の10坪の場合、建ぺい率50%で試算すると、
仮に同じ金額で30坪の整形地を購入した場合は、30坪の50%の15坪が居住面積です。
旗竿地ゆえに、同じ予算でも確保できる居住面積が広くなることがあります。
また、路地に十分な広さがあれば、路地部分を活かして縦列駐車で
しかし、路地の形状や車のサイズよって駐車場として使いにくくデメリットになる場合があります。
その結果、職人の数を増やしたり、工期が伸びやすく、建築コストが余分にかかったりします。
また、同じ広さの整形地と比べると、外構(塀など)が長くなります。
また、竿部分は案外広いので、駐車スペースにするためにコンクリートを敷くだけでもかなりの金額が必要です。
その結果、近隣の建物との距離が近くなるため、生活音などの騒音対策や死角を補う防犯対策が重要です。
また、旗竿地は道幅が狭いので、工事の騒音やトラックの往来で周囲に迷惑をかけることが多いです。
さらに、周囲を建物に囲まれていると、近隣で火災が発生した時に類焼のリスクが高くなります。
また、採光の面でも、一階よりも二階のほうが明るくなるため、吹き抜けリビングにするのもおすすめです。
間口は2m以上接しているかつ、路地状の部分の幅員も2m以上確保されていることが必要です。
旗竿地の間口が接している道路の幅員が4m未満の場合、土地の再建築を行うにはセットバックが必要です。
路地状部分を駐車スペースとして活用する場合、間口は3m、奥行きは7m以上あれば普通車1台分の駐車スペースは確保できます。
旗竿地を購入する場合は、各種インフラがきちんと揃っているか、そして老朽化していないかを忘れずに確認しましょう。
特に旗竿地は隣家との距離が近くなりがちなため、通常以上に迷惑をかける可能性が増えます。
旗竿地に注文住宅を建てるときは、建築実績が豊富なハウスメーカーや工務店に依頼しましょう。
旗竿地は、道路に接した細い土地の奥に広い敷地を持つ土地です。
また、日当たりや風通しの確保ですが、設計を工夫することで
Kyosyoでは、大阪を中心に旗竿地などの変形地や狭小地を専門に多数のお家を手がけてきました。