安本 昌巨のブログ

言葉は包丁よりも切れる?

  • 2021月02年19日
  • 投稿者:安本 昌巨

 

包丁使って、おいしい料理をつくる料理人は楽しい時間を提供する。

包丁使って、振り回して、人への危害、殺傷までもの使用を行う人は、恐怖も与える。

 

言葉も同じ。いやそれ以上かも。

楽しい気分、嬉しい気分、もっと頑張ろうと思える言葉。

もういやだ、関わりたくない、

もしくはほんとうに死にたいとまでも思わせる力の言葉まで。

 

人と話す言葉は、包丁の取りあつかい同様に、丁寧に、ひとつひとつにまで心を配って。

 

そして、自分との対話も。

口癖や一人ごとや心のなかの言葉は、

誰かを傷つけないと思って不用意にしたとしたならば自分の思考に返ってくるもの。

 

人はいつも口にしていること、いつも思っていること、いつも考えていること、の専門家になれます。

四六時中考えていることに長けて、プロフェッショナルになれる。

 

「めんどくさい、めんどくさい」を常に思う人は、めんどくさいの専門家になれる。

「しんどい、しんどい」といつも言っているひとは、今日のしんどさは10点中6点かなどと、どんどん詳しくなることができる。

 

いつも、楽しいことはどんなこと?と考えている人は、楽しいことをたくさん見つけることができるでしょう。

誰かが喜ぶようなことは?いつもその視点を持っている人とは、

誰もが人が寄ってくるような人物でとなっていることでしょう。

 

きれいなもの、美しいもの人間の精神を高めてくれるようなものだけを、

自分の頭と心に入れるものがいっぱいになり、そんな言葉ばかりが溢れてくる人。

 

そんな生き方を選択することが、決められのは自分だけ。

 

自分が決めるだけでいいのであれば簡単なこと。

 

そうあり続けるよう、言行一致。

考えるとき、話すとき、思想にふけるとき、

いつも明るい、自分の心を鼓舞させるもの、

清らかに感じるものに溢れ出でる時間として過ごして生きたいです。

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