山浦 莉弥のブログ

窓リフォーム~カバー工法~

  • 2024月10年14日
  • 投稿者:山浦 莉弥

こんにちは!

住宅アドバイザーの山浦です。

 

前回、窓リフォームの内窓についてご紹介させていただきましたが、

今回はカバー工法についてご説明させていただきます。

 

外窓カバー工法とは既存の窓枠を残したまま、新しい窓をその上に取り付けるリフォーム方法です。

メリット

  1. 工事の簡便さ: 既存の窓枠を残したまま新しい窓を取り付けるため、工事が迅速で簡単です。撤去作業がないため、手間が省けます。

  2. コスト効率: 窓枠の取り外しや廃棄が不要なため、コストを抑えられます。また、工期が短縮されることで、余分な費用がかかりにくいです。

  3. 断熱・防音効果の向上: 新しい窓を追加することで、断熱性や防音性が大幅に改善されます。特にエネルギー効率が向上し、冷暖房費の節約が期待できます。

  4. 美観の改善: 新しい窓のデザインやカラーを選ぶことで、外観を一新することができます。

  5. 施工後の信頼性: 既存の枠を利用するため、外壁や内装への影響が少なく、安心して使用できます。

 

工事方法

  1. 事前調査: 既存の窓の状態やサイズを確認します。必要に応じて、窓の開閉や隙間のチェックも行います。

  2. 取り付け準備: 新しい窓の取り付けに必要な下地を整え、隙間を適切に処理します。

  3. 新窓の取り付け: 新しい窓を既存の窓枠の上に取り付け、専用の金具やシーリング材を使用してしっかりと固定します。

  4. 密閉処理: 窓と枠の隙間をしっかりと密閉し、断熱性能を高めます。これにより、隙間風を防ぐことができます。

  5. 最終確認: 窓の開閉や動作確認を行い、施工が適切であることを確認します。

 

カバー工法は、内窓とは違って二重にはならないので今と同じ使い方をしていただけます。

外窓の交換ですが、足場は不要で 室内側からの工事が可能となっております。

二重窓は少し煩わしいなと思われるお方には、こちらのカバー工法がおすすめです!

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。