土地探しのポイント②
- 2024月10年13日
こんにちは
シーキューブの住宅アドバイザー、大塚です
今回は、前回に引き続き、土地探しのポイントをご紹介します。
4. 土地の形状や面積を考慮する
土地の形や広さも、家づくりに大きな影響を与えます。
四角形に近い形状の土地であれば、設計の自由度が高く、
効率的に建物を配置できますが、
細長い土地や台形の土地はプランに工夫が必要です。
また、敷地面積も、建ぺい率や容積率に影響を与えるため、
どのくらいの大きさの建物が建てられるかを
確認しておくことが大切です。
【チェックポイント】
- 整形地か変形地か
- 建ぺい率や容積率
- 敷地内の高低差や段差
5. 周辺環境の将来性を見極める
現在の環境だけでなく、将来の変化も考慮しましょう。
都市開発が進む地域では、今後大規模な商業施設や
交通インフラが整備される可能性があります。
反対に、人口減少や過疎化が進む地域では、
利便性が低下することもあります。
地域の将来性を見極めるために、
自治体の計画や開発情報を確認しておくと良いでしょう。
【チェックポイント】
- 周辺地域の開発計画
- 人口動態や地域の活性化の見込み
- 将来的な再開発の可能性
6. 予算とのバランスを考える
土地の価格は、立地や広さ、
周辺の環境によって大きく異なります。
理想の土地を見つけても、予算オーバーになってしまっては
家づくり全体の計画に支障が出ます。
土地だけでなく、建物や外構工事、税金、登記費用などの
諸費用も考慮した上で、総合的に予算を組むことが大切です。
【チェックポイント】
- 土地価格の相場
- 建築費用や諸費用を含めた総予算
- 資金計画に無理がないか
7. 法的な制約を確認する
土地には、建築に関する法的な制約がある場合があります。
例えば、建ぺい率や容積率の制限、用途地域の規定、
または建築可能な高さや敷地境界からの距離など、
法律で定められた条件を満たしていなければ、
思い描いていた家を建てることができません。
土地を購入する前に、必ず法的な規制を確認しておきましょう。
【チェックポイント】
- 用途地域(住宅地、商業地など)
- 建ぺい率・容積率
- 高さ制限や斜線制限
まとめ
土地探しは、家づくりの中でも最も重要なステップの一つです。
希望する生活スタイル、交通アクセス、地盤の状態、
土地の形状、周辺環境の将来性、予算、法的制約など、
さまざまなポイントをバランスよく考慮することが大切です。
しっかりと情報収集を行い、自分たちにぴったりの土地を見つけて、
理想の家づくりをスタートしましょう。
シーキューブでは、不動産課もございますので、
土地探しからお手伝いさせていただきます。
土地探しや家づくりに関して何か気になることがございましたら、
お気軽にお問い合わせください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。