大塚 詩月のブログ

つなぎ融資の注意点とは?

  • 2024月10年01日
  • 投稿者:大塚 詩月

こんにちは。

シーキューブの住宅アドバイザー、大塚です。

 

 

今回は、前回に引き続き「つなぎ融資」について、

中でも、つなぎ融資の注意点をお伝えします。

 

 

つなぎ融資の注意点

 

1.金利が高めに設定されている

つなぎ融資は、短期間で返済されることが前提のため、

一般的に金利が高く設定されています。

通常の住宅ローンと比較すると、

数パーセント高くなることが多いです。

そのため、借り入れる額や期間によっては、

利息負担が大きくなる可能性があります。

利息を最小限に抑えるためにも、できるだけ早期に

本融資に切り替えられるように進めることが重要です。

 

2.手数料や諸費用が発生する

つなぎ融資を利用する際には、金融機関ごとに設定された

事務手数料や印紙代などの諸費用が発生します。

これらの費用は住宅ローンとは別途かかるため、

全体の資金計画に影響を与えます。

融資を受ける前に、これらの費用も含めた総額を

きちんと把握しておくことが大切です。

 

3.返済スケジュールの確認が必要

つなぎ融資は、基本的に本融資が実行されるまでの

短期的な融資であり、早期に返済が必要です。

場合によっては、つなぎ融資の返済が始まる前に

本融資が実行されないケースもあるため、

事前に金融機関との返済スケジュールを

しっかり確認しておきましょう。

 

 

まとめ

つなぎ融資は、住宅や不動産取引における

一時的な資金不足を補うために非常に便利な手段です。

特に新築住宅を建てる際には、資金の支払いタイミングと

住宅ローンの実行が一致しないことが多いため、

つなぎ融資が役立ちます。

しかし、金利や手数料の負担が通常の融資に比べて

大きくなる可能性があるため、事前に十分な計画を立て、

慎重に利用することが重要です。

つなぎ融資をうまく活用することで、資金繰りの不安を解消し、

スムーズな取引を進めましょう。

 

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。