山浦 莉弥のブログ

法改正~4号特例縮小~4

  • 2024月09年23日
  • 投稿者:山浦 莉弥

こんにちは!

住宅アドバイザーの山浦です。

 

「4号特例縮小に伴うリノベーション」について

  1. 4号特例って何?
  2. 4号特例縮小の背景
  3. 4号特例縮小による変更点
  4. 4号特例縮小に伴うリノベーション工事への影響

 

4.4号特例縮小に伴うリノベーション工事への影響

 

▷確認申請が必要なリノベーション(リフォーム)の範囲が広がる

旧4号建築物で、法改正に伴い新2号建築物として扱われるようになった既存建築物において、

大規模の修繕・大規模の模様替を行う場合、確認申請が必要となります。

ただし、省エネ基準への適合義務は大規模の修繕・大規模の模様替においては

対象となりません。

※大規模の修繕・大規模の模様替とは

 

▷現在の法律を満たしていない場合のリノベーション工事への影響(確認申請が必要な場合)

 

 

 

 

●その他、想定される影響

①コストアップ

建築確認申請のための費用、現行法への適合のための工事費用

②工期の延長

建築確認申請のための準備期間と審査期間、現行法への適合のための工事など

③業務量や負担の増大

建築確認申請書類の作成や手続き、設計時における検討事項の増大など

➡人件費が割高になる

 

 

申請の手続きや設計の負担が増えるだけじゃないの?とお考えの皆様、

上記①②③をお読みの通り、直接消費者の皆様にも大きく影響してくるのです。

 

*******************************

 

本日はここまで!

次回は、

「4号特例縮小に伴う工事への影響」についてどのように対策をすればよいのか?

 

です。

最後までお読みいただきありがとうございました。