夏涼しく冬暖かい家-断熱工法-
- 2024月07年08日
こんにちは!
シーキューブの新築住宅アドバイザー、大塚です。
シーキューブは、夏は涼しく冬は暖かいお家づくりを目指しています。
このようなお家をつくるためには、「断熱」が欠かせません。
住宅にとって必要不可欠な断熱ですが、
どんな種類があって、どんな特徴があるのか、
知っている人は少ないのではないでしょうか?
そこで、今回と次回の2回にわけて断熱工法と断熱材の種類についてお話させていただきます。
今回は断熱工法の種類についてです。
断熱の種類は大きく分けて、充鎮断熱工法と外張断熱工法の2つに分けられます。
それぞれのメリット・デメリットについてお話しします。
▶充鎮断熱工法
壁の中に断熱材を詰める方法。
メリット
・経年劣化しにくい
・施工コストが安い
・耐熱性能が安定している
・外張断熱工法と比べて、耐熱性能が同じであればコストが安い
デメリット
・気密性が悪いと壁内部で結露が発生し、カビや腐食が発生する可能性がある
・気密性や防湿性を高めるための対策が必要
▶外張断熱工法
建物の外側に断熱材パネルを張り付ける方法。
メリット
・充鎮断熱工法と比べて断熱性能が安定している
・結露や腐食しにくい
デメリット
・充鎮断熱工法と比べて、施工に手間がかかり、コストが高くなる
・断熱材が外にあるため紫外線や雨風などで経年劣化する可能性がある
このように断熱といっても2種類あります。
それぞれの特徴が異なるため、適材適所で考えることが大切です。
例えば、壁は充鎮断熱にし、基礎や屋根は外張断熱にするなど、
住宅の部位によって使い分ける場合もあります。
また、最近では充鎮断熱をした上で外張断熱を行うといった
「付加断熱」という方法も増えています。
今回は断熱工法の種類についてお話ししました。
住む人がより快適に過ごすことができるよう、
シーキューブは見えないところにもこだわっています。
もっと詳しく知りたい!という方は、お気軽にお問合せ・ご来店お待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。