現場レポート! 気密測定に行ってきました
- 2023月02年09日
こんにちは。
住宅アドバイザーの髙谷です。
先日、久しぶりに気密測定に行ってまいりました!
普段は工事担当のスタッフが行ってくれているのですが、
大きな現場で人手が必要なときなどは私も参加させて頂いております。
(こう見えて、気密測定技能者の資格も持っているんですよ!)
行かせて頂いたのは、大阪でも雪が降った1月末の寒い日…
シーキューブの気密測定は、工事途中で入るので、まだ玄関が完成しておりません。
つまり風が吹きっぱなしの現場で気密処理からスタート…。
正直凍えそうなくらい寒いです。
(玄関扉の枠下が、まだ土間を打っていないので空きっぱなし…そこから風が吹くので寒いのです。
測定をするときは、「マスカー」というビニールのようなもので開口部を覆いますが、
玄関の開口を覆うだけでも全然寒さが違ったので、
あらためて断熱の力ってすごいなと思います)
現場に到着したら、まずは気密処理からスタート!
床の合板の継ぎ目や、柱と床の継ぎ目などを、「気密テープ」というテープで塞いでいきます。
ホールダウンアンカーの周りはウレタンを吹き付けて…
気密処理ができたら測定スタート!
家の中の空気を機械で抜いて、どれだけ空気が外から入ってきたかを測定します。
この数字が小さければ小さいほど、気密性の高い・隙間の少ないお家になるわけです!!
複数回測定して、数値が安定すればそこで撤収しますが、
なかなか目標数値が出ないときは、隙間をひたすら探して、気密テープやウレタンで埋めて…という作業を繰り返します。
二世帯の大きなお家のときや、掃き出し窓がたくさんある中庭のあるお家のときなどは、朝から6時間以上現場にいることも…!
数字を保証するわけではないですが…でもできるだけ隙間の少ないお家で、快適に健康に過ごして頂けるようにという思いを込めて、
一棟一棟大切に気密処理と測定を行っています。
以上、気密測定についてのレポートでした!
真冬の気密測定はなかなか体にこたえましたが、
これだけ手をかけて作っているのだからその良さをお伝えしていきたいと感じた一日でした♪